交通事故の特殊性について
- 2015年6月22日 交通事故は被害者に不利なことが多いのが現実です。 まず、加害者が任意保険に入っていなければ加害者が自力で損害賠償金額を払えることは少ないでしょう。 さらに、加害者が任意保険に加入していたとしても、現実としては全然安心できません。 なぜなら任意保険会社は株式会社という営利団体ですので、可能なかぎり保険金を値切って支払おうとしてきます。 交通事故、特に死亡事故では、相手の保険会社の言いなりに示談をしては損をします。 遺族には、交通事故で被害者自身が苦しんだこと、遺族が苦しんでいること、その他、正当で適正な損害賠償をうける権利があります。 80代の女性が交通事故で死亡 弁護士に相談して損害賠償金額が大幅に変わった事例 交通事故で死亡した被害者の損害賠償請求ができる遺族は誰か? 相続人をはっきりさせる必要があります。 葬儀が終わり、四十九日法要が終わると いよいよ加害者の保険会社が示談交渉の打診をしてきます。 ※ケースによっては示談交渉の開始時期が変わってくることもあります。 相手の保険会社が示談交渉をもちかけて来たらまずは当サイトをご覧ください。 交通事故では相手の保険会社の言いなりで示談してしまうと非常に不適正な金額での示談になる可能性があります。 当サイトは交通事故で大切なご家族を亡くされた方を対象に、被害者として損をしない方法を発信しています。 もしも誤った情報が掲載されていた場合はご一報ください。情報の訂正をさせて頂きます。 【免責】できるかぎり有益で正確な情報の掲載を心がけておりますが、当サイトの情報によって万一何らかの損害が生じても一切の責任は負いかねます。
葬儀の流れ
葬儀が必要になった状況で、遺族は戸惑ったり悩むものですが、まずは目の前の事に取り組む考え方の切り替えがおすすめです。 遺族がすべきことは、葬儀の基本として ・葬儀会社の手配を行ったり、 ・支払いに必要なお金を用意しておく 事が挙げられます。 また、本人や遺族の意向を話し合って、葬儀の予定を伝える相手を選ぶ必要もあります。 具体的な葬儀の流れとしては、葬儀当日にお坊さんをお迎えしたり、参列者への挨拶を行う事になります。 お坊さんにお金を渡す事は、現実的で葬儀に相応しくないと考えがちですが、実は遺族がすべきこととして重要です。 葬儀は必ずしも、別れに悲しむだけの場ではないので、現実と向き合ったり、遺族がすべきことの務めを果たす必要があります。 遺族がすべきことは、参列者への挨拶とお坊さんにお金を渡す事、それに伴う参列者の対応とお金の管理等も大切になります。 葬儀が初めてであったり、参列者が多くて対応が難しい場合は、家族で話し合って遺族がすべきことを分担する方法が効果的です。 基本的には、家族の代表が参列者への挨拶、そしてお坊さんにお金を渡す二つの重要な仕事を行う事が求められます。 しかし、一人に役割を負担させるのは、順調な葬儀の実現を妨げるリスクになり得ます。 参列者への挨拶を行う者と文章を考える人、これらを分けるだけでも葬儀の負担は軽減出来ます。 お坊さんにお金を渡す場合も、管理する人と渡す役割の者を分ける事で、一人に責任感や重圧がかかる事態が避けられます。 人が多く集まる場所では、必然的にトラブルが生じるもので、問題が起きる度に対応する必要性が発生します。 家族の協力関係は、忙しい時にこそ発揮出来るので、チームワークを活かして葬儀の取り組みを乗り切る事が大切です。 葬儀会社への手配は、予算や都合に合わせて行う前提で、現実的に考えて対応する必要がある部分になります。 この時重要なのは、どの程度のサポートを受けられるかで、葬儀会場の用意や移動の準備等、必要なサービスが受けられる事が肝心といえます。 お坊さんにお金を用意する金額が分からなかったり、参列者への挨拶方法に不安がある場合は、葬儀のプロである業者のスタッフに尋ねると納得が得られます。 葬儀会社との契約内容に問題がなければ、葬儀から火葬、納骨までの一連の葬儀を終えて、ようやく遺族として現実に向き合う事が出来ます。 準備や手間はかかりますが、大切な人と別れが行える貴重な機会なので、順序良く噛みしめて行う点が葬儀のコツになります。 そして、交通事故の被害で亡くなられた場合は、過失割合などで本人が真実を語れない場合が多く、加害者の都合の良いことばかり警察が信じることがあります。 信号の周期表を確認したり、徹底した調査をして本人が主張できない過失割合について代わりに主張してくれる交通事故被害者側専門弁護士に連絡をして相談することも視野にいれ、 心理的にも肉体的にもつらいですが、乗り切る必要がでてきます。